失敗はチャンスのとき
今月も今日で終わり。
来月で2012年も終わりですね。
そんな1年の終わりを振り返ってみると、
あれはよかった!だの、あれはだめだった!だのいろいろと考えることがあるでしょう。
きっとほとんどの人が、よかったこと(=成功したこと)をよく覚えていて
よくなかったこと(=失敗したこと)をあまりよく覚えていないんじゃないでしょうか。
『成功は失敗の元』 とはよく言うのに、その失敗はよく忘れます。
ちょっともったいない気がしました。
そんなわけで今日は、
失敗した!と思ったときにそれを次につなげる為にする行動を紹介してみます。
必要なものは、紙とペン、またはメモができるアプリです。
*~失敗した!と思ったときに起こす3つのメモ~*
・なぜ『失敗』と感じたか
・何が『失敗した行動』だったのか
・そのとき『どんな行動』をすべきだったのか
・なぜ『失敗』と感じたか
そもそもなぜ『失敗した』と感じたのかを考えてみます。
これは他の2点についてのタイトルをつける要領で考えてみるといいかもしれません。
例えば、この前の勉強方法の失敗の話だと
『テスト勉強しようとしたけど、あまり勉強しないで終わってしまった!』
と、簡単に自分がなぜ『失敗』したか、を示すのです。
一目で内容がわかるタイトルをつけましょう。
・何が『失敗した行動』だったのか
その『失敗』したことについて、自分がだめだったと思う行動を考えます。
これもなるべく短く一目でわかることが大切でしょう。
同じ例でいくと、
・ベッドで寝ながら勉強した
・勉強内容を事前に計画していなかった
と、短くまとめます。
『何がいけなかったのか』を自覚するために書くので、
別に補足だったりをする必要はないと思います。
・そのとき『どんな行動』をすべきだったのか
本当はどんなことをすべきだったのか、無駄な行動の逆を考えます。
さっきの失敗点に矢印をつけて逆の行動を書いてみます。
・ベッドで寝ながら勉強した
→ベット以外の場所で寝ないで勉強する
・勉強内容を事前に計画していなかった
→ 余裕を持って勉強内容を計画する
これで、次似た状況があったらこうするぞ!と対策ができます。
この3点で、勉強方法についての失敗と反省のメモは
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『テスト勉強しようとしたけど、あまり勉強しないで終わってしまった!』
・ベッドで寝ながら勉強した
→ベット以外の場所で寝ないで勉強する
・勉強内容を事前に計画していなかった
→ 余裕を持って勉強内容を計画する
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こんな風になりました。
失敗点と、それへの改善点、教訓が一目で見れていいんじゃないでしょうか。
これをたまに見返すことさえできれば、自分の身につくんじゃないでしょうか。
*~失敗はチャンスのとき~*
普段、成功はいいイメージで、失敗はあまりよくないイメージのことが多いです。
ですが、失敗なしに成功を得ることは生きてる上ではなかなか難しいです。
『成功は失敗の元』まさにその言葉の通りです。
失敗をすれば、それだけでいろんな視点を得ることができます。
その視点を得ているからこそ、完成されたものがとても良いものなんでしょう。
何か失敗することがあれば『これはチャンスだ!』 と受け、
考えてみるときっと物事は良い方向に進むでしょう。