お客様をその気にさせる接客術
*~いかにして、接客で販売数をあげるのか~*
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*~いかにして、接客で販売数をあげるのか~*
私は今とあるコンビニエンスストアにバイトとして勤務しています。
今日、自分の勤務先に新しい商品が入り、
その商品を販売を促進する「トレーナー」さんがいらっしゃいました。
その人の接客術を聞いて、
さすがプロ!これは売り上げが上がる!
と思ったので、個人的にまとめて今後の参考にしようかと。
*~大事なのは「認知」、「紹介」、「お客様のお得感」、『ストーリー』~*
トレーナーさんが聞いた話をまとめてみるとこんな内容でした。
・『認知』 新商品が出たと知ってもらう。
・『紹介』 その商品はどんなものなのか紹介する。
・『お得感』 その商品を購入することで、どれだけお得なのか。
・『ストーリーを相手に想像させる』 ストーリーを想像してもらい、その通りに行動してもらう。
『認知』
新商品は当たり前ですが、今までになかった商品です。
せっかく新しくて良いものがあるのに知られてないのなら、それはないも同然。
だから、店員がお客様相手に
「新商品出たんです。どうでしょう?」
と、まず商品にふれる機会を1秒でも良いからつくる。
『紹介』
その新商品の紹介をする。
内容なんてのは、パンフレットに書いてあるようなもので全然かまわない。
「この商品は○日に発売されて、今売れているんです。」
「入れ物が結構オシャレなんですよー。」
だったり、簡単に想像を膨らませることができる言葉をはさむ。
上の二つの文だと、「新商品は見た目がオシャレで売れている」というイメージがつく。
『セールスポイント』
セールスポイントを相手に大げさに示す。
たとえば、店で入れてくれるコーヒー。
「このコーヒーはですね。お店で淹れたてのものをアツアツでお出しできるんです。
これすっごくおいしいんです!どれくらいかと言うと・・・そうですね。世界一ですね。」
聞いてて、「そんなことないだろ 笑」とこっちが思ってしまうくらいオーバーに押すのが
お客様にとっての価値観を見出すことにつながるのです。
目の前で言われたら「そんなに言うなら試してやろうじゃないか」と。
・『ストーリーを相手に想像させる』
相手にその商品を購入して帰る内容を想像させる。
たとえば、レジにこの季節よくあるおでん。
「お客様、今日は寒いですね。家に帰ってお酒飲みながら、おでんなんてどうですか?
きっとお父さん喜ばれますよ。私はいい嫁を持ったなぁ!とか言われますよきっと。」
「今日は何人で食べるんですか?5人ですか。
それでしたら、大きい容器にたくさん買ったほうが晩御飯にもなっていいんじゃないですか?
この具、人気ですから取り合いならないようにもう1個入れませんか?」
・・・。自分で書くとなんだかいい文章になりませんorz
その商品を買って帰るようにストーリーを作ってみると、
ああ、それいいね!と、その流れに沿っていろいろと買っもらうことができます。
*~なによりまずは相手に話しかける~*
と、まぁ私の記憶がだいぶあやふやになっているんですが。
だいたい聞いた話はこんなないようだったはず・・・。
最後にそのトレーナーさんが言ったこと
『これらを意識できても、結局お客様に話しかけることができなければ無意味です。
別に失敗して死ぬわけではないんですから、まず話しかけてみましょう。』
今週末、アルバイトのシフトが入っています。
普段から何かとお客様と会話して何かを買ってもらおうと努力はしていますけど、
もうちょっと話しかけてきっかけの数を増やしてみようかな、とおもった今日でした。